あらすじに書いてあるほど、「お仕置き」「お仕置き」してなかったように思うのは、僕の気のせいでしょうか……?
最初の一回だけだよね、それがお仕置きとしてなされたのはさ。
まぁ、結局は光の健気さに明彦がほだされただけなんだよね。
それにしても、作者さんが書いてあったように、明彦の方が、本当に繊細な人だったと思います。普段、あんなに傲慢なのに、心はガラスなんですね。
逆恨みしたり、復讐してみたり。
間違ってるのわかってたら正したらいいのに……
まぁ、最も光の父親も、どうしてあんなに明彦に対しては厳しかったのに、光には何にもさせなかったんだ……? というと、やられた方からしてみたら、「差別だ」と思われてもしょうがないと思うんだけど。
まぁ、でも実際に実の子供にしてしまうと、後継ぎ問題とかややこしくなるから、「実の子供みたいに」というわけにはいかなかったのかね……
お金持ちの事情はよくわからん。
個人的には、光に「好きだ」と告白しておきながら、最終的に、明彦の背中を押した朗の男前さ加減に脱帽です。
彼には幸せになって欲しいな……。
イイ男だから放っておいてもなると思うけれど。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説(BL)
- 感想投稿日 : 2011年11月13日
- 読了日 : 2009年1月18日
- 本棚登録日 : 2011年11月13日
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