東京で暮らしながらも、定職に就かず日々をマイペースに過ごしている著者のライフスタイル論。
望んでいた暮らしが叶わずニートに甘んじているわけではなく、自らの強い意思で能動的な選択をした結果、現在の生活がしっくりきているという言葉に説得力を感じさせる文章であった。
そのため、開き直っている感情論のような印象は全くなく、どんな価値観、人生があってもよいということがある意味論理的に語られていた。
読んでいて、肩肘張らなくてもいいんだなという感情が湧いてくる感じがしてとても心地よい著書であった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ライフスタイル
- 感想投稿日 : 2017年6月11日
- 読了日 : 2017年6月11日
- 本棚登録日 : 2017年6月11日
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