元気と勇気に溢れた一冊。
安藤さんの生き様が深く
しっかりと刻み込まれた
建築家、安藤忠雄の自伝。
安藤さんご自身が相当な読書家の為、
やはり文体が整っていて美しく、
とても読み易い内容となっています。
この本を購入したのは、
ちょうどぼくが初めての個展を
開催した時で、当時も深く
感銘を受けた記憶があります。
今こうして読み返してみて、
自分がどれほどの影響を
ここから受けていたか、
ということに改めて
気付かされました。
心の師として、これからも
安藤さんを慕い、目指し、
越えていける人間に成りたいと
改めて強く思いました。
そしてその入れ物である
本の装丁が実に堅実で
美しく読みやすい一冊。
生きるということ、
暮らすということ、を
建築という場で考えつづけ、
社会を見つめつづけてきた
建築家の素晴しい自伝。
読むのにかかった時間:4時間
こんな方にオススメ:建築家・デザイナー志望の方は必読
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
【 読書2012☞400books 】
- 感想投稿日 : 2012年1月19日
- 読了日 : 2012年1月19日
- 本棚登録日 : 2012年1月19日
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