和解 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (1949年12月7日発売)
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本棚登録 : 1043
感想 : 116
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志賀直哉は人間だった…。
とても繊細な人だった。神経質ともいう。
山手線に引かれたこと結構トラウマになってた。

慧ちゃんのシーンは他の人の書いた文だったら途中で集中力が続かなくなって飽きていたかもしれないけれど志賀直哉の細かい描写とリアルで実況されているみたいで引き込まれたままだった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2017年8月27日
読了日 : 2017年8月26日
本棚登録日 : 2017年8月27日

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