東大の仏文科出身(他にも京大や九大、早稲田)であったり、芥川賞の受賞歴のある官能小説作家がいたのは、やや意外だった。それは、そもそもが官能小説に対して偏見を持っていたからに他ならないからなのだろうが。荷風の『四畳半』から最近の作品にいたるまでが紹介されていて、それぞれの文体や語彙の工夫の跡はわかるが、あまり変わり映えがしないような…。
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カテゴリ:
☆日本文学/評論・研究
- 感想投稿日 : 2013年9月23日
- 読了日 : 2012年4月5日
- 本棚登録日 : 2013年9月23日
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