壊れものとしての人間 (講談社文芸文庫 おA 8 現代日本のエッセイ)

著者 :
  • 講談社 (1993年2月1日発売)
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本棚登録 : 57
感想 : 4
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大江健三郎の著書は2冊目。相変わらず難解だが、今回はエベレストトレッキングの際に手持ちした1冊だったので、時間をかけてじっくり読みこんだ。幾つかの理解出来たと思われる場所で、鋭い視点からの考察だと感じるところがある。気軽に読める1冊とは言わないけれど、大江氏の思考に触れたい方にはおすすめ。気に行った2か所を引用しました。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 世界一周中に出会った本
感想投稿日 : 2011年4月21日
本棚登録日 : 2011年4月21日

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