必要もないのに、何となく英語学習の風潮に乗るのは時間の無駄。語学は中身ができてからでいい。日本語で日本人として考えを持つことの大切さを説かれている本。
何となくニンテンドーDSの英語漬けというソフトをいじっていた時期に、発見した積読本。3ヶ月目にして、1ページ目を開き、一気に読んだ。
読中読後、伝える中身はおまえにあるの? との内容に身を正す思いがした。けれど、いままで通り怠惰な読書を続けるだろう。
小学4年生の英会話教室から中高の授業で、長く感じていた徒労感は、英語の授業中に頭痛を呼び起こすまでになったが、その反発から読書量を増やしたものだ。当時の僕の感性は正直だったのだろう。
いまだに英語圏の人に伝えられる中身がないことを思えば、僕は英会話を必要としていない9割の人間だ。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年4月10日
- 読了日 : 2013年4月10日
- 本棚登録日 : 2013年4月10日
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