これは、ホリエモンと竹村健一との対談のを元に構成されているのだが、
この人達は、きっとB型に違いない・・・・これが、この本を読んだ感想。
なんていってらB型の人に怒られるかも。笑
何が?
彼らを見る周りの雑音にも、影響だれずに我が道を行く・・・そういう信念みたいなものが、気負いなく体質的に備わった方々とでもいおうか。この二人は、絶対波長が合いそう。
ここ数日、ほんとホリエモン三昧?実用書三昧の日々を送ってみて、いろいろなことが分かってきた。
自分は、どちらかと言うと、小説派・ヒューマニティーを追及するのが好きな部類。組織というより、それを構成する人間に興味がむいてしまう。
金融やら経済・政治といった組織的話題はあまり好きではなかったのだよね。
でも、いろいろ読み進めていくうちに、経済のおもしろさ?をちょっと垣間見た様な気がする。
金儲け・・て日本人には、マイナスの要素がどうしても働くよな。自分もそうだし。悪徳業者・成金・成り上がり者・守銭奴・・・その言葉の裏には、羨望と嫉妬などの負の部分が見え隠れするし。世界の億万長者のうち、1/4が日本にいるらしいのだが、それすら、世間の人は、知らないんだろうし。
それを隠して生きているんだな。犯罪者のように。笑
でも、このお二人は、お金を稼ぐということになんの負の要素を感じてはいない。むしろ、プラス要素でものをとらえている。
そこが、本当に、目から鱗でした。
確かに、質素・倹約・貯蓄が、美徳という教育を受けてきた私などは、ちょっと驚くが、言われてみれば、確かに彼らの言うことももっともと、頷かざるを得ない。
ただ、ホリエモンは、不正をした?という汚点は、残ってしまったけどね。
- 感想投稿日 : 2006年6月11日
- 本棚登録日 : 2006年6月11日
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