真田太平記(七)関ケ原 (新潮文庫)

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  • 新潮社 (1987年12月23日発売)
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感想 : 71
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7巻は一冊丸々関ケ原の戦い。
勝利した東軍の武将たちへの論功行賞、西軍の武将の処罰までを丁寧に描く。
真田昌幸・幸村父子、信幸の出番が少なく寂しい。

【名文引用】
人の世は、何処まで行っても合理を見つけ出すことが不可能なのだ。合理は存在していても、人間という生物が、
「不合理に出来ている……」
のだから、どうしようもないのだ。(新潮文庫、p127)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2017年2月27日
読了日 : 2017年2月27日
本棚登録日 : 2017年2月27日

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