書いてある事は結構まともで、言葉遣いに敏感な方なら共感、納得できる部分も多いだろう。
然し乍ら、我が党アゲ、ラ党サゲの主張が鼻につく。
言葉遣いは正しくとも、イデオロギーが違うと、こうまで評価が別れてしまうのかと呆れる。
しかもその主張を裏付ける根拠は薄く、業界人の浅はかさを知る。
即答するバカもバカなら、即答しなくともバカはバカではないだろうか?と思い知らせてくれる一冊。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
新書
- 感想投稿日 : 2011年9月15日
- 読了日 : 2011年9月15日
- 本棚登録日 : 2011年9月7日
みんなの感想をみる