喜劇王チャップリンの自伝。タイトルの通り、彼が大成するまでの若き日々を綴る。
貧しい母子家庭。5歳の時、舞台の役者で生計を立てていた母の声はある日突然でなくなる。急遽代打で舞台にあがり、5歳の彼はそんな悲劇を喜劇に変え笑いを興す。喜劇王としての彼のスタートであった。
長い貧乏生活に加え、母もやがて精神的な病に侵されていく。そんな悲劇的な側面を抱えているからこそ、独特のスタイルで人々を笑わせ続けることができたのではないかと思う。
一度ちゃんと映画を見てみないと。
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- 感想投稿日 : 2011年7月31日
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- 本棚登録日 : 2011年7月31日
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