相変わらず面白い。しかし、「医療共和国」などと、発想の肥大化が見られるところが気になる。
SAASに鳥インフルエンザ、そしてエボラウィルス。
新しいウィルスが登場する度に、人は怯える。しかし、致死率の高いウィルスは蔓延せず、致死率の低いウィルスは蔓延するが人命への脅威とはならない。そのことに気付き始めたのか、今回のエボラウィルスには比較的冷静な対応が見られた。
問題は、それを利用しようとする連中がいたことだ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
文芸
- 感想投稿日 : 2014年11月2日
- 読了日 : 2014年10月1日
- 本棚登録日 : 2014年9月24日
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