冬山の絶壁登攀に挑む孤高の男たちの話・・・と思いきや、なんというか人間関係のしがらみの中で、どれだけ相手の思いを信じられるかを右往左往する人間ドラマでした。が、世間の俗さと登山の孤高さの対比に失敗して、最後は俗さが先行した感があり、主題がよく見えなかった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説(現代)
- 感想投稿日 : 2012年6月27日
- 読了日 : 2012年6月17日
- 本棚登録日 : 2012年6月17日
みんなの感想をみる