軍艦島(端島)という特殊環境を十二分に活かした傑作。図書館から娘経由で借り、京都・枚方への出張で一気に読み終える。何か、自分に投影してどうこう、というような内容ではなく、ただストーリー展開を楽しんだ。尾形忍が唯一の救い、その救いが救いで有り続けたという点が、よくもあり、また男らしい単純さでもある。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2015年9月12日
- 読了日 : 2015年9月12日
- 本棚登録日 : 2015年9月12日
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