月と六ペンス (新潮文庫)

  • 新潮社 (1959年9月29日発売)
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後期印象派を代表する画家、ポール・ゴーガンの人生をモデルに描く本作。他の書評にもあったが、いつまでも平坦な道が続くような感じ。もちろん個人の話なので、特別な面白おかしいところとか、ミステリー的なところがあるわけではない。淡々とゴーガン(ストリックランド)の人生を、丹念に追っていく。そもそも自分自身がゴーガンの絵画の何たるかを理解していない。そのため、彼のメンタルと絵画の関係性も分からない。そういう人物がそういう人生を送った、ということはよくわかる。自分が勉強不足、理解力不足なだけなのかもしれない…

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2016年12月12日
読了日 : 2016年12月1日
本棚登録日 : 2016年11月12日

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