追悼、北原亞以子さま。2013年3月12日。
慶次郎シリーズの続きが読めないとはなんと残念なこと。文庫化を待って買い繋いで来た身としては、あと2作。暗い作品が続いてやや不満に思っていたところ、よりによって今作の温かみある七景は、まさに北原さんのいいところ全開。ますます惜しまれる。佐七にもう一度友人を。蝮の吉次が素直になるまでもう一声。慶次郎は花ごろもでもう一足踏み出して。
「十年なんて、あたふたした年が十回あっただけでございますね」
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年5月5日
- 読了日 : 2013年5月5日
- 本棚登録日 : 2013年5月5日
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