★1014年1月3日
書店に在庫がないというので、古本屋さんでハードカバーを手に入れたのが10月末。
すぐに読もうと手にしたものの、思っていた以上に使用感が強いその本をなぜか開く気にならず、重たくて通勤読書にも向かず、放置したまま。
すると、しばらく文庫化はないとの情報だったのに、あっけなく12月21日に文庫発売。
例のハードカバーを駅の書棚に寄付しておき、山積みになった文庫を発売日に購入。そして決めた。これを大晦日から読み始め、2014年の1冊目にしよう!
大当たりだったと思う。
人はどう働くのか、何に対して人は一致団結し、どこに幸せがあるのか、そんなことを味わい、考えるのにピッタリの傑作だと思う。
後半は、何度登場人物たちと一緒に涙をにじませたことか…
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説(日本)
- 感想投稿日 : 2014年1月4日
- 読了日 : 2014年1月3日
- 本棚登録日 : 2014年1月4日
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