塩の道 (講談社学術文庫)

著者 :
  • 講談社 (1985年3月6日発売)
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本棚登録 : 662
感想 : 61
4

民俗学の古典ともいうべき本ですね。
勿論、今、読んでみると古臭いネタも多く、
非現実的な話もあるのですが、(何故か三陸の人たちが自分たちのところで塩を作らず、わざわざ遠くから塩を調達しようとしてたり(´∀`;))
戦後の時代にこの本にあるような論文が書かれたという事実を、
時代背景を考えながら、読んでみると、やっぱり宮本常一という人は、
凄くバイタリティに溢れていた人なんだろうなと思えます。

そのような意味で元気の出る本ですね。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2012年6月3日
読了日 : 2012年6月3日
本棚登録日 : 2012年6月3日

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