民俗学の古典ともいうべき本ですね。
勿論、今、読んでみると古臭いネタも多く、
非現実的な話もあるのですが、(何故か三陸の人たちが自分たちのところで塩を作らず、わざわざ遠くから塩を調達しようとしてたり(´∀`;))
戦後の時代にこの本にあるような論文が書かれたという事実を、
時代背景を考えながら、読んでみると、やっぱり宮本常一という人は、
凄くバイタリティに溢れていた人なんだろうなと思えます。
そのような意味で元気の出る本ですね。
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- 感想投稿日 : 2012年6月3日
- 読了日 : 2012年6月3日
- 本棚登録日 : 2012年6月3日
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