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読了本を押し込んでみた。(いこ)


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読書記録+軽く感想も。全て読了済の本です。 新選組・幕末本に関するまとめを「プロフィール」にある専用ブログにて行っています。

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NHK大河ドラマ「平清盛」完全読本 (NIKKO MOOK)

/ 産経新聞出版 / 2011年12月20日 発売



ネタバレ  大河ドラマのストーリーも紹介されていたので、実際のドラマを見ながら読んでいましたが、そこまでは消化できましたので、改めてブクログに登録です。
ドラマパート部分以外は、2012年1月には読み終わっていたんですが。

2012年大河ドラマ「平清盛」のガイドブック。
結構大きめの相関図を始め、人物紹介……と見せかけたキャスト紹介&インタビュー(人物紹介ではなく、あくまで演じる人の紹介)や史跡紹介。
そして、16回目(父、平忠盛が亡くなるまで)までのストーリーダイジェストが収録されています。

登場人物が多く、勢力も多々あるので(平家・源氏・朝廷・藤原摂関家など)混乱防止のために、人物を覚えきるまでは手元に置いて大河を見ていました。
また、ストーリーダイジェストを同時進行で読みながらも見てました。
初期の設定とは話の展開やセリフが違うこともあり、その違いを見つけながら見るのも面白かったです。
相関図があったお蔭で、何とか混乱せずに見られたと思います。

欲を言えば、キャストインタビューではなく、清盛なら「清盛」の人物紹介を入れて欲しかったです。
案外、歴史上の人物紹介がなくて困りました。
それさえあればなあ。

(2012/05/26読了)


2012年05月26日 | コメント(0) | 歴史・伝記 | 読み終わった (2012年05月26日) |

新選組を旅する

一個人編集部

/ ベストセラーズ / 2012年03月16日 発売



ネタバレ  ワンコインだったんで、ついホイホイと買ってしまったんですが、読み始めてから以前発売され、かつ自身も買って読んでいた「一個人」の新選組特集号のコンパクト版でした。
内容は同じで、サイズが小さくなったのと、新選組以外のページをばっさり削除してあるくらい。
持ち運びには便利な大きさにはなりました。
ただページそのものも縮小かかってるので、文字は読みづらくなった。

改めて内容ですが、流石「一個人」というべきか、オールフルカラーを活かして写真や図、再現CGも豊富、情報も細やかです。
幹部隊士を有名な十番隊区分ではなく、現実的だった八番組+小荷駄雑具方で紹介してあったのが、ユニークではありました。

ただ全体的に校正が甘い。
表のズレや誤字などがちょくちょく気になりました。
ここをきっちりしてくれれば、いい本なんですが……

通史に隊士紹介、史跡紹介まで1冊で主だった新選組に関係する話はおさらいできます。
手元に1冊置いておくといいかもしれません。

(2012/05/26読了)


2012年05月26日 | コメント(0) | 歴史・伝記 | 読み終わった (2012年05月26日) |

泣きうた ~幕末 侍たちの三十一文字~

ししゃも歳三 今川美玖

/ メディアファクトリー / 2012年03月16日 発売



ネタバレ  買おうかどうしようか悩んだんですが、中身が漫画だったのと、試し読みのつもりが10分もあったら読めてしまったので、まさかの立ち読みで終わってしまいました。
申し訳ない。

幕末の有名人の辞世の句、有名な短歌などを題材に、彼らの死に際や名場面を漫画にして再現した1冊。
幕末の有名人と言いつつも、メインは新選組です。
土方歳三と沖田総司の話、土方歳三と市村鉄之助の話、土方歳三と許嫁だったお琴さんの話などなど。
土方さんの話が多めですね。

他には、伊庭八郎や高杉晋作、久坂玄瑞などの話もあります。
珍しいなと思ったのは、高杉の話が、おのうさん(愛人)との話ではなく、正妻のおまささんとの話だった点。
美人で本当にいい奥さんとして書かれていて、病床の高杉とおまささんの会話は泣けました。

最近発行されただけはあって、解説文には発表されたばかりの新説なども取り上げられていて嬉しい作りでした。
新説の真偽や解釈は読み手側に委ねられてはいますが、漫画を読みながら、最近の説も読めていいのではないでしょうか。

欲を言えば、漫画がもう少し絵的なクオリティが高ければなとは思います。
綺麗なところとそうでないところの落差が激しいです……
面白い本ではありますが、買ってまで欲しいかと言われれば、そうでもないかも。

(2012/05/26読了)


2012年05月26日 | コメント(0) | 歴史・伝記 | 読み終わった (2012年05月26日) |

死神姫の再婚 -目覚めし女王と夢のお姫様- (ビーズログ文庫)

小野上明夜 岸田メル

/ エンターブレイン / 2012年02月15日 発売



ネタバレ  ずっと積んでたんですが、ようやっと読めました。
相変わらず旦那様が不在中ですが……不在期間長すぎ。

「死神姫の再婚」シリーズ……えっと、何作目だっけ。
相変わらず、新国王様の所にて軟禁中のアリシア。
カシュヴァーン様の所在は分からず、久し振りに登場したと思ったら、旦那馬鹿っぷりを悪化させて捕らえられてるし、しかもそれがアリシアの夢落ちという2段構え。
あのくだりは、本当だったのか、本気で夢落ちだったのか気になります。
折角の旦那の出番が、あんなギャグ落ちでよかったのかどうなのか。

色々な人たちの協力で一度は城から脱出できたアリシアでしたが、「先生」などの追跡に遭い、敢え無くまた戻ってきてしまいました。
しかも、この際の犠牲が多すぎた。
まさかの「先生」脱落。
彼はもっともっと粘るのだと思っていたので、意外にあっけない最後に驚きました。

そして、戻ってきた「息子」
ようやくいつもの彼が拝めてほっと安堵しつつも、彼の心中を思うと切なくもなります。
本当に変わり者にモテまくりのアリシアですね。

最後の最後には、大きな決断をして戻ってきた「お姫様」
今回は、各キャラクターの立ち位置が大きく動いた気がします。
ルアークにしてもそう、彼女にしてもそう。
偉そうに啖呵切っておいて、結局いつもと一緒だったという坊ちゃんみたいな人もいますが、それはさておき。

話は凄く動きはしましたが、着地点がまだ見えません。
旦那さんの再登場も気になるところですし、次はどんな展開で驚かせてくれるのか楽しみです。

ところで、ドラマCD化第2弾はないのかな。
地味に待ってるんだけど……

(2012/05/19読了)


2012年05月26日 | コメント(0) | 小説(作者名あ行) | 読み終わった (2012年05月19日) |

狐と乙女の大正恋日記 貴女、憑かれてますよ? (角川ビーンズ文庫)

月本 ナシオ Ciel

/ 角川書店(角川グループパブリッシング) / 2012年04月28日 発売



ネタバレ  大正が15年で終了せずに、そのまま続いている仮想日本を舞台とした和風ファンタジー。
物の怪や悪魔に好かれやすい体質の少女と、「憑き物つき」の4兄弟が登場します。

表紙絵から想像されるほど、主人公の相手役の少年がかっこよくなくて驚きました。
いや、貶している訳ではないのですが、想像以上に優しい子、悪く言ってしまえばヘタレで。
故に存在感が猛烈に薄いという……彼に憑いている狐の方が余程存在感が濃い。
更に言ってしまえば、彼の兄たちの方が存在感が余裕で濃い。

何と言っていいのか、折角の大正が舞台なのに、あまり大正らしさを感じなくて(女学生が書きたかっただけのように取れる)大正の設定である必要性がないように思いました。
また、色々登場人物は出てきますが、前述した通り主人公の相手役の存在感が然程強くなく、主人公の存在感もあまり強くない。
それなのに、周りのキャラの方が濃いせいで、焦点がずれがち。
兄弟4人もいらなかったような……もっと絞って、がっちり主人公と相手の絡みを増やして欲しかった。

折角設定に惹かれて読みはしたんですが、良くも悪くもライトノベル、全体的に薄っぺらい大正ものだったように思います。
ここのレーベルは骨太作品多いので、ちょっとこの軽さは残念だったかな……期待しすぎてたのかしら、自分。

(2012/05/17読了)


2012年05月17日 | コメント(0) | 小説(作者名た行) | 読み終わった (2012年05月17日) |

ラブ・ケミストリー (宝島社文庫)

喜多 喜久

/ 宝島社 / 2012年03月06日 発売



ネタバレ  ずっと気になっていたんですが、文庫版になったのを機に買ってみました。
買った直後に某テレビ番組で取り上げられて驚きましたが。
録画していたその番組を見る前に、慌てて読了。

東大に通う(実際は具体的な大学名は出ないけど、赤門などが登場するので分かる)草食系理系男子が主人公の青春ミステリ、かなあ。
ミステリ要素よりはファンタジー要素が強いですが。
死神が登場しますし、死神が記憶を引っ掻き回したり、声帯乗っ取って勝手に喋ったりと、色々しますしね。
結構そう言った日常ではありえない要素が多いので、ライトノベル風味ではあります。

ただ、主人公が携わっている有機化学実験に関する描写が、やたらリアルで驚きました。
リアルな学生です、リアルすぎて驚きつつも懐かしかったです。
自分も大学時代に有機化学を履修して、毎日合成実験してましたので。
ハナライジング、今でも身につけていますとも。

このミス出なので、殺人事件的なものが絡んでくるのかと思いきや、全くそうではなく。
主人公のある能力を取り戻すよう死神に依頼した人物が誰であるか、それを読者側が推理する、そういったスタイルです。
候補が何人もいますので、誰だろうと推理するのは楽しいですが、如何せん予想通りすぎて、自分としては物足りませんでした。
そこは真っ先に想像した着地点……

しかし、その相手は誰かまでは予想していましたが、最後の最後の展開までは全く想定外でした。
そこで、ますますファンタジー色が強くなってしまったんですが、展開としては悶えました。
というか、ニヤニヤしました。
自分としては、1番お似合いだと思ったので。
どうなるんだろうな、と続きを想像するのも楽しそうです。

と思っていたら、続編出てるんですかね。
完全な続編かは情報見てないんで分かりませんが、続刊も是非読もうと思います。
理系、特に化学をやっていた人ホイホイな、ライトノベル感覚に読める話だと思います。

でも、最初想像していた話とは違ったかなと。
こんなに不思議能力・非日常系をガンガンに押してくるとは思わなかったので……読み手は選びそうです。
理系アレルギーの人とか、小難しい話も絡んでくるので、評価が割れそうです。

(2012/05/15読了)


2012年05月15日 | コメント(0) | 小説(作者名か行) | 読み終わった (2012年05月15日) |

心霊探偵八雲9 救いの魂

神永 学 加藤 アカツキ

/ 角川書店(角川グループパブリッシング) / 2012年03月27日 発売



ネタバレ  ようやく読めました。
手に取った時、帯の最終章の文字より、その分厚さに驚いた次第。

「心霊探偵八雲」シリーズも9巻目。
後藤刑事は刑事をやめ、石井刑事の上司の後釜は何とあの人。
八雲たちも大学卒業後を視野に入れ、晴香に至っては就職先を決めてきていたりと、最初からは想像もつかないほど、キャラたちの関係性や立ち位置が変わってきています。
本当に作中でキャラたちが息づいているな、生きているなあと実感できます。

それで、何故八雲と晴香の仲があまり進まないんだとヤキモキはしますが、それはさておき。

ずっと災難続きの八雲ですが、今回はまたしても拉致されます。
そして救出役は晴香という、お決まりのパターンですが、今回は以前ほどの時間が掛からず救出されたのでよかったです。
場所は最悪でしたけどね……危うく八雲が壊れるところでした。
そこを助けたのも晴香という。
どっちがヒーローでヒロインなんだか。

今回は「赤い目」を持たずとも幽霊が見えるという高校時代の友人が出てきて、今まで明らかにはなっていなかった時代の八雲の話が少しだけですが登場してよかったです。
まだ八雲が救いを見いだせていなかった頃の話。
でも、今は晴香が傍にいてくれますしね。
晴香のような存在がそばにいてくれてよかったなと改めて思えたのは、ここの掘り下げがあったからかなとは思います。

ミステリの謎としては、今回は若干弱め。
え、それでいいのかというオチで少し物足りませんでした。
美雪お姉さんが登場して終わるのもいつものパターンですし。
ある程度想像できるオチでしたので。
だから、寧ろキャラたちの成長物語として読んだ感じです。

特に石井刑事が、ね。
前回で晴香のことを吹っ切ろうとしたようで、今回はあるキャラとのフラグ乱立でニヤニヤしました。
さて、ここもどうなるのか、楽しみです。

ただ最後の最後が、最終章にふさわしい展開で先が気になるところで終わってしまいました。
果たして八雲の左目はどうなるのか。
そもそも最終巻はいつになるのか。
待て、しかして期待せよ、ですね。

(2012/05/11読了)


2012年05月15日 | コメント(0) | 小説(作者名か行) | 読み終わった (2012年05月11日) |

首の姫と首なし騎士 英雄たちの祝宴 (角川ビーンズ文庫)

睦月 けい 田倉 トヲル

/ 角川書店(角川グループパブリッシング) / 2012年03月31日 発売



ネタバレ  今、ビーンズ文庫で本当に一番楽しみにしているシリーズです。
今回も本当に面白かった!

「首の姫と首なし騎士」シリーズ3作目。
王代理と教育係が戻ってきて、今度は豊穣祭に向けて苦手なダンスレッスンに挑むシャーロット姫。
豊穣祭は、領主たちの思惑、そして薬石を狙う者たちの思惑が飛び交う決戦の場。
果たして姫様はこれをどう攻略するのか。

今回は、首なし騎士の過去に関わる新キャラが登場。
彼の立ち位置はどうなるのかと思っていたら、意外な所に着地してしまって、最後の最後で驚きました。
姫様にとっては、今までとは別の意味でライバルになりそうですね。
堅物キャラばかりの中で、唯一と言っていいほどフランクなキャラでもあって、今後の彼の動向が気になります。

気になると言えば、2作目から動向が気になっているセシル。
相変わらず彼はただの敵なのか、自分がついている人たちとは別行動を取ろうとしているのか、よく分かりません。
ただ唯々諾々と父に従っているという訳でもないみたいですね。

次期王探しに、セシルたちの動向など、数々の思惑が絡み合って、陰謀ものとしても楽しめます。
ミステリ要素も楽しめて、本当に乙女小説レーベルから出ている作品としては移植の骨太さです。
それがまた美味しいところではありますが。

美味しいといえば、姫様と首なし騎士の関係性も、今回はお揃いの布地を使った衣装に、度々見える独占欲に、美味しい場面が多々ありました。
あれで互いに自覚ないんですよね、勿体無い。
陰謀や策略も気になるけど、2人の仲も気になって仕方がありません。
彼の過去も徐々に分かってきていますし、次回はもっと進展して欲しいなあ。

初回版でしたので、ペーパーも同封されていました。
タロー視点の序列4コマに爆笑しました。
約1名、凄く立場が低かったんですが……可哀想に。

(2012/05/04読了)


2012年05月04日 | コメント(0) | 小説(作者名ま行) | 読み終わった (2012年05月04日) |

銀の竜騎士団 恋するウサギは密猟禁止 (角川ビーンズ文庫)

九月 文 明咲 トウル

/ 角川書店(角川グループパブリッシング) / 2011年12月28日 発売



ネタバレ  「銀の竜騎士団」シリーズ3作目。
そう言えば、銀の竜って出てきたっけと思いながら読んでます。
(え、ちょ!)

ルーシェが、まさかの出向、スメラギとは離れ離れに。
そこで出会ったのは、いつぞやの密猟団に関わる人、そして異国の王子だった───

まさかのルーシェ争奪戦が勃発かと思いきや、最後にさっさとスメラギと引っ付いてしまって驚きました。
未だにルーシェの正体に気付いていないのに、自身の気持ちに気付くのは早かったね隊長。
想定外でありました。
恋の行方も、もっと引っ張ると思っていたのに。

ルーシェの父親の謎や、他国との関係性、そしてスメラギの出生に関わることなど、話の設定的にも割りと大きく動いた巻となりました。
ルーシェとスメラギの仲は応援したいけれど、身分差がなと思っていましたが、この様子だと後々は心配にならなくなりそう。
ただ、それ以上に国際問題にはなりすおな気がしますが……どう収めるんだろう。

しかし、今回はルーシェの竜の出番が言うほどなかった気がしないでもない。
美味しいところは持って行きましたけどね。

そして、いい加減、部下の正体に気づいてください隊長。
一応恋人同士になった2人が、互いの正体に気付いた時どうなるのか、楽しみに待とうと思います。
取り敢えず、おめでとうございます、お2人さん。
意外に色々手の早い隊長に悶えましたよ。

(2012/04/18読了)


2012年04月18日 | コメント(0) | 小説(作者名か行) | 読み終わった (2012年04月18日) |

牡丹姫の再婚 三千寵愛在一身 (三千寵愛在一身シリーズ) (コバルト文庫)

はるおか りの 由利子

/ 集英社 / 2012年03月30日 発売



ネタバレ  書店で見かけて気になったので買ってみた。
コバルト文庫は久々だなあ。
「三千寵愛在一身」というシリーズものではありますが、それぞれ独立しているので、ここから読んでも大丈夫なようです。

先代の王から「醜い」と言われ処刑されかけたことがあり、それ以来、顔を隠して生きてきた公女が、初恋の相手の元へ嫁ぐことになったけれど、彼は何故か初夜以降、花街に入り浸ってしまい……

中華風ラブロマンス。
結婚したのにすれ違いという設定が美味しいなと思って惹かれたのですが、確かに美味しかったです。
ただ、思っていたよりはどろどろした感じではなく、登場人物もいい人たちばかりなんで、心穏やかに読むことができました。
公女が、本当にいい子ですね。

ただ若干説明不足で分かりづらい部分も。
どう見ても今の公女は綺麗なんですが、子供の頃は確かに美しくなかったけれど、後に美しくなった、美しく化けたってことでいいんだろうか。
美しかったけれど、王様に「醜い」言われて、そう信じ込んでいたのだろうか。
彼女のトラウマに関わることなんですが、この点がちょっと分かりづらかったです。

後、ヒーローが結構ヘタレで驚きました。
攻める時は攻めるんですが、変なところで足踏みして逃げ出す始末。
いい加減、心底惚れちゃってるんだから、認めちゃえば楽になれるのにねえ。

しかし、「再婚」って言いながら初婚やんって思っていたら、最後の最後で、まさかの離婚。
やむなしの展開でしたが、その後はお約束の展開で、それがまた萌えました。
最後まで安心して楽しめる物語でした。
手軽に中華風な話が読めてよかったです。

後日談な短編も収録。
いよいよちゃんとした「初夜」を終えた再婚夫婦のらぶらぶ話。
コバルトって、結構ギリギリまで描写書きますよね。
悶えました。

小学生の頃に読みあさったレーベルだから、小中学生向けだと思っていたんですが、最近は漫画に限らず、ラノベもそういう傾向なのかなあ。
まあR15程度の描写ですけどね。
ちょっとびっくりしました。
そう思ってしまうってことは、年取ったのかなあ。

(2012/04/14読了)


2012年04月14日 | コメント(0) | 小説(作者名は行) | 読み終わった (2012年04月14日) |

身代わり伯爵の婚前旅行 II狙われた花嫁 (角川ビーンズ文庫)

清家 未森 ねぎし きょうこ

/ 角川書店(角川グループパブリッシング) / 2012年02月01日 発売



ネタバレ  いよいよ、あのジークとリディエンヌ様が結婚ですか……ここまで長かったなあ。
主役カップルもこれからですけどね、楽しみ。

「身代わり伯爵」シリーズ最新作(2012年4月現在)
トラブル続きの旅をようやく終えてアルテマリスに戻ってきたミレーユとリヒャルト。
懐かしい顔ぶれとの再会も束の間、またしても問題が持ち上がる。
その問題解決のため、ミレーユはリヒャルトに打ち明けることなく一人解決を試みるが……

本当に懐かしいキャラたちが多数登場しますが、正直それどころではない問題が持ち上がって、今回もドタバタです。
しかし、ミレーユは未来の大公妃。
今までは「リヒャルトのために」と突っ走ることも許容されてきましたが、今度は国も背負っている身。
ただ闇雲に暴走するだけでは解決しないことを身をもって知ることになったようです。
今までとはやっぱり立場が変わってしまったんだなと寂しくもなりましたが、でもミレーユにはこれからもリヒャルトがヒロインに思えるほど活躍して欲しいところです。
今回は然程活躍しなかった気もしないでもないので。
夫婦ネタとしては美味しい場面が多すぎて、そちらは大満足ですが。
……リヒャルト、よく理性が持ってるなあ。
未だに律儀に1週間に1度のみという誓約を守っているみたいだし。

でも、主役2人よりも自分が気になったのは、セシリア様とフレッドの関係性。
フレッドはやはりリディエンヌ様のことが吹っ切れていないようだし、かといってセシリア様との関係性がニヤニヤしながらもいじらしく、切なくもあり。
今後はセシリア様が彼の癒しになってくれればいいなあと切に願いますが……フレッドの心が本当によく読めない。
君のかつての本命はリディ様かもしれないけれど、今の本命は誰なんだよ。
ミレーユたちより、早くここの2人に決着をつけて欲しいところです。

それにしても、今回はミレーユが解決しようとしていた問題が解決しないまま終わりましたね。
不穏な動きは、まだまだ陰謀を巡らしているようですし、次も気が抜けなさそうです。
今度こそ、ミレーユの奇跡的解決を楽しみにしています。
頼むよ、ミレーユ!

(2012/04/12読了)


2012年04月12日 | コメント(0) | 小説(作者名さ行) | 読み終わった (2012年04月12日) |

源氏 物の怪語り (メディアワークス文庫)

渡瀬 草一郎

/ アスキーメディアワークス / 2012年01月25日 発売



渡瀬さんの新作、嬉しすぎる!
物の怪+平安時代となると、渡瀬さんの真骨頂ですな。

源次物語で有名な紫式部(ここでは藤式部)が、宮中で「物の怪」絡みの騒動に巻き込まれていく連作短編集。
紫式部が解決するのではなく、彼女の娘に憑依している「姉」(既に亡くなっている)が解決したり、解決の糸口を見つけたりしてくれます。
姉妹愛が微笑ましくもあり、切なくもあり。

物の怪という人ならざる物が登場しますが、ただただ恐ろしい感じではなく、何処か美しかったり、何処か微笑ましかったり、何処か愛おしくもあり。
物の怪そのものにも優しくて美しいキャラ設定にしてくれているので、親しみやすかったです。

また情景描写も美しいですね。
最初の桜のエピソードは、映像化したものを見たくなるほど綺麗です。

登場人物は、紫式部親子を始め、中宮彰子に仕えていた実在の女房が多数登場。
無論、藤原道長も登場します。
紫式部も、自分が想像していた根暗女(申し訳ない、でもそういうイメージだった)ではなく、どちらかというと姉に甘えたがる「幼さ」を残した可愛いキャラ設定で驚きました。
基本的に「悪」設定のキャラはおらず、一癖も二癖もあるキャラでも、ちゃんと好きになれるポイント、萌えるポイントを作ってくれているところは、さすがだなと思った次第です。

個人的には、桜の話か彰子と定子の話が好きだなあ。
甲乙つけがたい位、好きなんだが。
いや、他の話も可愛い話とか色々あってですね……たまらないのです。

時代ものではありますが、敢えて読み易い口調・文体で書いてくださっているので、時代がかった表現が苦手な方でも読み易いかと。
美しくも優しい、そして切ない「物の怪」話、お一ついかがでしょうか。

(2012/04/07読了)


2012年04月12日 | コメント(0) | 小説(作者名や・ら・わ行) | 読み終わった (2012年04月07日) |

現場で役立つ化学分析の基礎

平井 昭司 日本分析化学会

/ オーム社 / 2006年02月 発売



まさしくタイトル通り、現場で役立つ情報が多数掲載されている分析化学本。

それぞれの分析方法に分けて解説してくださっているので、必要に応じて必要な項目を読めるのでありがたい。
何より、基礎と謳いながら「実践的」な内容に特化しており、具体的な事例を挙げて細かく解説してくださっているので、本当にタイトル通り「現場で役立つ」本となっています。
手元に1冊置いておくと、ためになりそうです。
少し昔の本なんですが、手元に欲しいなと思います、切に。

(2012/03/31読了)


2012年03月31日 | コメント(0) | その他 | 読み終わった (2012年03月31日) |



分析化学でも電磁波(X線など)を用いた機器分析の基礎をまとめた1冊。
基本的な要素がコンパクトにまとまっているので、1度勉強した後の確認用には向いていると思います。

簡単ではありますが、演習問題も掲載されているので、実用的です。
特にNMRのスペクトル演習は助かりました。
大分忘れていましたので。

ただ、若干誤字があります。
校正が甘めなんでしょうか。
日本語がおかしいこともありましたので、その点は残念でした。

(2012/03/29読了)


2012年03月29日 | コメント(0) | その他 | 読み終わった (2012年03月29日) |

基礎分析化学演習 新版

菅原 正雄

/ 三共出版 / 2010年04月 発売



分析化学で習った基礎的な知識を解説した後で、例題並びに演習問題を解かせる、タイトル通りの「演習」本。
本当に基礎的なことなので、問題もあまり難しいものは紹介されていません。
教科書レベルかと。

ただ「新版」と銘打っている割に記述間違いがちらほらと。
ケアレスミスだと笑われる計算間違いが所々に見られて、校正さんは何をやっていたのかと呆れるほど。
公式を鵜呑みにしていいのか若干不安になりました。

基本的な本で分かりやすいのに、その点だけがちょっと……残念でありました。

(2012/03/23読了)


2012年03月23日 | コメント(0) | その他 | 読み終わった (2012年03月23日) |


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