あつくるしい少年漫画は基本得意分野ではないのですが、限られた人ひとりの積載量の中で、何を大切にしていくかというこの漫画のテーマは、わりと大人の心にもざっくりと刺さるえぐさがあります。大事件に巻き込まれる長編回より、一話完結の、独特のギャグを交えて進む人情話が好き。主役の銀さんもかっこいいけど、ある程度の人生を生きた等身大のオッサン(の本音)を描かせたら、この人の右に出る人はいないと思う。
読書状況:未設定
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2012年6月20日
- 本棚登録日 : 2011年10月26日
みんなの感想をみる