誰しも、心が疲れたり、弱くなったりするときがあると思いますが、特にそんな時に手に取って読みたい本。
あるいは、心が疲れたと感じる前に、健やかな心を維持するため断続的に読み返すのもいいかも。
いろんな出来事が人の怒りや哀しみを生みますが、そのような際、どのように心を整理すれば、負の感情に囚われて心がクタクタになることなく、自由な心でいられるのか、さらには良い方向へと繋げることができるのか・・・ということが綴られています。
ひとつひとつが、無理なくできそうな小さなアドバイスですが、少しずつ確実にいい方向に向かえそうな内容。
まさに「心のお医者さま」という感じの本です。
筆者が語りかけてくれる言葉は、本当に優しさに満ちています。
本の挿絵も素敵。
さらには行間や間の取り方がカツカツしていない・・など、何もかもが優しさに満ちた本だと感じました。
心が疲れたとき、弱くなったときに読んでほしい一冊
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
井上裕之
- 感想投稿日 : 2012年9月27日
- 読了日 : 2012年9月27日
- 本棚登録日 : 2012年9月27日
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