テレビコメンテーター - 「批判だけするエラい人」の正体 (中公新書ラクレ 443)

著者 :
  • 中央公論新社 (2013年1月9日発売)
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感想 : 11
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テレビコメンテーターについて、安全な立場から無責任に言いたいことばかり言って腹がたつし、「評論家」と言うと口だけで仕事ができないやつという意味もあるが、この本を読んで、少しだけコメンテーターという職業も大変なのだなと思った。確かに話の流れから腰を折らずに的確なコメントをするというのは簡単なようでいてなかなか難しいし、コメンテーターは実行力がなく批判ばかりするのも立場上やむを得ないとも思った。あと著者は橋下市長に個人攻撃をされたため、それについてところどころ書かれており、相当悔しかったんだろうなと思った。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ルポタージュ
感想投稿日 : 2015年6月16日
読了日 : 2015年6月16日
本棚登録日 : 2015年6月11日

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