自動化という分野は、それこそコンピュータがバッチ処理ができた時代からある仕組みでバッチスケジューラが売られ、システムの規模が多くなると複数のバッチ処理を担うサーバを統合するバッチスケジューラが出てきて、それがバッチスケジューラだけではなくサーバ側の操作をも自動化するためJP1やSystemWalkerのようなRBAが出てきた。これらはITの運用を自動化する目的で作られてきたものだが、RPAのほうはパソコンの操作自体を自動化するソリューションで、人間が行うExcelやWeb画面の操作を強引に機械にやらしてしまうソリューションである。これが、RBAと違い自動化の対象がPC作業全体となるから革命的なのだと理解した。
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カテゴリ:
IT
- 感想投稿日 : 2017年5月3日
- 読了日 : 2017年5月3日
- 本棚登録日 : 2017年4月24日
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