ナチスといえば悪の枢軸国家というイメージが強いが、この本ではナチスの優れた政治や科学技術の発明など良い面が書かれていた。当時ベルサイユ条約の元ボロボロにされていたドイツを、諸外国を巧みに欺き、国民の失業をゼロにした政治手腕というのはすごいものであると感心した。と同時に敗戦国を徹底的に悪く言うのは戦勝国のプロパガンダ的な面が強いということもよく分かった。
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カテゴリ:
歴史
- 感想投稿日 : 2012年2月5日
- 読了日 : 2012年2月9日
- 本棚登録日 : 2012年2月5日
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