GOOD BYE LENIN!
2003年 ドイツ
監督:ヴォルフガング・ベッカー
出演:ダニエル・ブリュール/カトリーン・ザース
東西がまだ統合される前の東ドイツで、愛国主義者のお母さんが昏睡状態になってしまい、ベルリンの壁が壊されたあと目覚めた彼女にショックを与えないために、その事実を隠そうと奔走する息子のおはなし。
家具や食料品まで統合前のものを探してきて徹底的に偽装しようとする彼の空回りっぷりが微笑ましくも涙を誘います。この子、ちょっとユアン・マクレガー似でした(笑)
ずっと騙され続けているお母さんが、実は子供たちにもっと重大な嘘をついていたこととか、最後の最後で実はすでに真実を知っていたお母さんが騙されたふりをしたまま死んでしまうところとか、ビッグフィッシュに近い印象。
(2004.09.02)
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ドイツ・中欧映画
- 感想投稿日 : 2015年5月27日
- 読了日 : 2004年9月2日
- 本棚登録日 : 2015年5月27日
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