いやあ面白いわ! 翻訳ものにはまりそう。
前作「検屍官」では専門的で、また異国情緒たっぷりなのが、海外ドラマを連想させるほど映像的だったけれど、同時に文化の違いと専門性に少し読むのが大変だった(もちろん専門性は大歓迎なんだけど)。でも今回は万国共通の色んな関係をあたっていくような、王道もので、そしてじっくりと進むのが楽しいのなんのって! 専門性がさがったのも読書スピードに拍車をかけた(けど専門性はやっぱり大歓迎よ)。
徐々に革新へと触れていく描写やスピードが飽きさせず、緊迫感を生み、本に魅了されてしまった。あの人がああだったとは、という勝手な予想は外れたけれど、そこも楽しいじゃない。
ということで引き続き続きを読みます。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
Patricia Cornwell
- 感想投稿日 : 2012年9月6日
- 読了日 : 2012年8月16日
- 本棚登録日 : 2012年8月16日
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