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花鳥風月さんの本棚 > 朗読者


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これまでに読んだ小説や本の感想を、簡単な内容紹とともに紹介します。 文章は実に稚拙ですが、自分なりに表現していけたらなと思います。

レビュー by 花鳥風月さん

海外文学   4

15歳のぼくは、母親といってもおかしくないほど年上の女性と恋に落ちた。ハンナは、なぜかいつも本を朗読してほしいと求める。人知れず逢瀬を重ねるものの、ある日突然ハンナは失踪してしまう。彼女の隠していた秘密とは何か──二人の愛に、終わったはずの戦争が影を落としていた。

最初にこれを読んだときはまったく内容に感動できなかったけれど、改めて読み直してみると、物語に隠された悲しみがひしひしと伝わってきて、呼んでいるうちに切なくなった。
衝撃のラストシーンでは、物語を一貫しているテーマでもある「戦争」について深く考えさせられた。
文字を読めることの意味、書けることの素晴らしさが、ハンナという女性を通して描かれている。 登録日 : 2010年01月11日 22:45:53


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