レビュー by やりみずさん
帰宅して、届いたばかりの『このマンガがすごい』(宝島社)の2008年版を開いていたら、吉田秋生の『海街diary1 蝉時雨のやむ頃』(小学館)が、オンナ編の第2位に選ばれていました。何だかうれしくなって、でも1位じゃないのはなぜなんだとぶつぶついいながら、本棚から引っ張り出してしばし読みふけりました。昨年5月に刊行されたこの作品について、以前ブログで書いたことがあったかなと思って検索してみましたが、どうもなかったようですね。
一昨年に完結した『イヴの眠り』を読んだときに、吉田秋生さんの作風がぐっとフェミニンになっている感じがしたのですが、『蝉時雨のやむ頃』はなんというか平成鎌倉の『細雪』のような趣(?)を醸し出しています。この美しく魅力的な4姉妹の物語は、今もゆっくりと不定期連載中のようですが、そろそろ第2巻が出ませんかね? とても楽しみです。
さっき調べていてわかったのですが、この『蝉時雨のやむ頃』が文化庁からなんとか賞とかいうのを受賞していましたね。すみません、正確に言うと「第11回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞」だそうです。どんな賞なのかよくわかりませんが、『電脳コイル』も授賞していますから、やりみずと同じような趣味の賞のようです(^^;)。とにもかくにも、おめでとうございます。
登録日 : 2008年02月27日 19:08:19


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