やりみずさんのレビュー
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著者の専門は日本近現代史ということだが、日本史だけでなく世界の過去と現在、そして近未来を「中国化」という概念で論じ切った快(怪?)著。「専門家のあいだではもう常識」と繰り返されるのにはちょっと閉口したけど、ほとんどすべてのページに目の覚めるような指摘と表現が散りばめられていて、決して退屈することがない。若い人だけでなく、今いったい何が日本で起こっているのか途方にくれているオヤジ世代にも薦めたい本。 |
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司馬さんの『坂の上の雲』を読んだのはだいぶ以前のことですが、前半の秋山兄弟や正岡子規の青春時代が描かれている部分が特に印象に残った思い出があります。史実を踏まえつつも司馬さん特有の解釈や講釈がふ... 続きを読む » |
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アスペルガー症候群について書かれたいちばん新しい本。新書としてはかなりのページ数で、内容も豊富です。わかりやすいし、最新の知見に裏打ちされているし、多数の有名人(ビル・ゲイツ、アインシュタイン、... 続きを読む » |
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日本語教育の現場で体験できる楽しい出来事が満載です。面白いし、なるほどねとためにもなるし、先生も留学生たちもキャラがとってもかわいい。 日本語教師が主人公の作品が、こんなにベストセラーになったのも初めてじゃないでしょうか。続編も出るのかな。凪子先生の活躍がもっと読みたいです。 |
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新潮文庫から出たばかりの吉本隆明の『詩の力』をよみました。10代の終わりに傍線を引きながら「戦後詩史論」を読んだやりみずからすると、吉本さんはなんてカドがとれちゃったんだろうと思ったりもするのです... 続きを読む » |
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文庫本で600ページあまりの長編ですが、二日でいっきに読み通しました。『アルジャーノンに花束を』の訳者でもある小尾芙佐さんの翻訳もすばらしいです。 解説の大野万紀さんがコメントしているように、主... 続きを読む » |
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現役の投資銀行家が語るアメリカ金融資本主義への批判の書。住友銀行からゴールドマン・サックスに転じ、バブル崩壊後にニューヨークで投資銀行を創業したという著者のプロフィールを見たときは、「同じアナの... 続きを読む » |
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70ページの小冊子ですが、中味は濃い。読書会や勉強会に最適ですが、ひとりは経済学の専門家がいた方がいいんでしょうね。出版されたのは今年の10月で、その後の原油価格の急速な下落は予測できなかったみたいですが、何が起こっているのか、どうしてそれが起きたのか、これからどんなことが起きるのかについて、きっちりまとめてくれています。 |
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今夜は私の部屋に引きこもって、発売されたばかりの『ペット・サウンズ』(ジム・フジーリ著、村上春樹訳、新潮社)を読み通しました。素敵じゃないですか。奇跡的な名盤となったビーチ・ボーイズの『ペット・... 続きを読む » |
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帰宅して、届いたばかりの『このマンガがすごい』(宝島社)の2008年版を開いていたら、吉田秋生の『海街diary1 蝉時雨のやむ頃』(小学館)が、オンナ編の第2位に選ばれていました。何だかうれしくなって、... 続きを読む » |
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『夕凪の街 桜の国』 で、すっかりこうのさんの世界のとりこになってしまったやりみずですが、この新刊も期待にたがわず、何度も読みかえしたくなるすばらしい作品です。 下巻が出るのが待ち遠しいのですが、可憐で健気なヒロインがはたして8月6日を生きのびることができるのか、はらはらしていたたまれないような気持ちにもなります。 |
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こうのさん、『夕凪の街 桜の国』に続いて、こんなにすばらしい作品を世に送り出してくださってありがとうございます。私の急所のほとんどすべてが射抜かれてしまったようで、読み終わってしばらくは立ち上が... 続きを読む » |
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