この著者にしてはとても微妙な内容。解説には新境地とあり、確かにそうだと思うのだが、私好みの方向ではない。もう少し悪意を追求するような内容だと面白いと思うのだが、これは完全にファンタジー。独自の世界を描いているとはいえ、どちらかというと村上春樹の世界へ向かっているような気がする。
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- 感想投稿日 : 2014年6月14日
- 読了日 : 2014年6月14日
- 本棚登録日 : 2014年6月14日
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