中島らもから凄く影響を受けた。彼の本を初めて読んだのが高校生の時でそれから彼の本を読みあさり、そしていつしか彼は死んだ。彼が死んだのを知ったときはちょうど車に乗っていた時で思わず車を止めてその場でしばらく放心したのを覚えている。肉親以外で人が死んで心が潰されそうになったのは彼以外ではあとはジェームス・ブラウンくらい。俺の中ではエッセイの帝王は彼だった。いつか話をしてみたかったし、俺の文章を読んでほしかった。そんな彼の対談集。好きだからこそ敢えて言うが、やっぱりエッセイや小説と比較してしまうとずいぶん落ちると思う。とうぜん、全然別物なのでこれはこれでいいのだが。どうせなら映像で見たいと思う。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2015年3月12日
- 読了日 : 2015年3月12日
- 本棚登録日 : 2015年3月12日
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