昭和11年立教大学山岳部の一隊が日本人初のヒマラヤ峰の登頂をめざす。日本での厳冬期登攀を経験したもののアルパインは未経験。資金集めから躓き、数々の困難を抱えつつ出発する。欧米から数十年遅れをとっている日本の登山隊にヒマラヤの夢は叶うのか?谷甲州さんの山岳小説は大好きですが、このようにリアリティあふれる遠征計画も興味深いものでした。
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カテゴリ:
★冒険・戦争
- 感想投稿日 : 2006年5月25日
- 読了日 : 2006年5月25日
- 本棚登録日 : 2006年5月25日
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