相変わらずの大沢さんのハードボイルド。
スピード感あふれ、一気に引き込まれていく。
傭兵だった過去を持つタクシードライバー、という設定が面白い。
首をはねられるという恐怖を引きずりながら、夜のドライバーとして静かに余生を過ごそうとしていたが、麻薬、テロといった事件に巻き込まれていく。
警察もやくざも可愛く見えてしまう、そんな勢力と恐怖を味わい楽しんだ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
大沢在昌
- 感想投稿日 : 2017年2月9日
- 読了日 : 2017年2月9日
- 本棚登録日 : 2017年2月9日
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