学問のすすめ (まんがで読破)

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  • イースト・プレス (2008年3月1日発売)
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福沢諭吉の生涯がわかる本。オランダ語を最先端の文化や技術などの最先端だと思い勉強していたが、英語だと知らされまた勉強をやり直したりとバイタリティーあり、かつ頭もイイ〜。

福沢諭吉の教えは今も通じるところがあり【人生の棚卸しをして常に自分の今を知って行動しろ】、【学問とは実践が伴うもの】
 自己の独立と5つの要素は【健康な体】【知恵をしぼる】【物欲がある】【道理を飛び越さない誠実さ】【物事をせんたくできる意志の強さ】
この5つをコントロールできる人が自己の独立と成功の秘訣とある。

また、【理想が立派でも行動力が伴わないのはダメ】

自己の能力を高めるのは【観察】【推論】【デイスカッション】【正しと思ったらスピーチする】が挙げられる。

世の中の情報が溢れており、取捨選択できる判断力も大事とある。人は判断力が欠けると変な宗教に騙されたり、詐欺にあったりする。
また他人を意識し過ぎるのを、見栄をはって生きようとするのも駄目である。

人望も大事で大切なのは明るい態度とハキハキした挨拶とある。社会の荒波や学生時代に曲がった考えがあると人は明るくなれなくなる。

最後に社会貢献とあり、未来の人びとに種をまけることができること。
 
補足)自由とは独立でできること。独立とは人から干渉受けずにかつどうできること。それは他者を頼らず自分の身は自分で始末つける独立心からなる。

なので、会社に依存する社畜もダメということになる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2016年6月21日
読了日 : 2016年6月21日
本棚登録日 : 2016年6月21日

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