冲方丁さんが逮捕されたとは存じませんでした。
多分ニュースだけでみたら、信じてしまっていたでしょう。
小説や映画と言ったエンタメで知ったつもりになっている公権力は全然違うものだった。
公権力の恐ろしさを描いた作品もあるけれど、そういう恐ろしさとは違う気がする。
怖い。
そんな中でずっとどこか客観的な視点を保てて、話す内容が一貫しているというのがすごい。
事実だから仕方ないけれど、じゃあ実際なぜこんな事に?という部分がハッキリしない事、そしていまだお子様と会えていないという現実に及ぼした影響が後味が悪いしモヤモヤする。
こうして発表できる方だからまだマシなのか、これもまた一方だけの意見だから全てではないのか、何が本当なのかわからない。
自分には無関係と思ってしまうし、どこかで警察を信じている自分がいるが、そういう態度が公権力への圧力とエクスキューズになると思うと…。
信頼できる弁護士さんを探せるのか
黙秘する
サインはしない
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ノンフィクションなど
- 感想投稿日 : 2016年10月26日
- 読了日 : 2016年10月26日
- 本棚登録日 : 2016年10月26日
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