硝煙の向こう側に彼女 武装強行犯捜査・塚田志士子 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2013年5月15日発売)
3.63
  • (2)
  • (2)
  • (3)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 60
感想 : 6
3

2020年といったら、あと数年先じゃない・・・。その頃の日本は自爆テロや銃犯罪などが多くなり物騒になっている、という設定。あり得そうでコワイです。以前より、変な事件も多くなってるし、少しずつ治安は悪くなっているような気がするし・・・。
▼小説の中では「国会では新たな対テロ法が可決寸前」らしいですが、現実でもテロに対する法律や治安維持に関する法律など、まだ整っていないのなら、早くキッチリ整備しておいてほしいです。今の日本には法律的に不備がたくさんあってるって聞いたので。
▼銃の知識とか捜査のうんちくとかは、興味深かったし、面白かったです。
▼ただ「死人に口なし」にしちゃうとは、ちょっとズルいぞっ!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2013年6月24日
読了日 : 2013年6月24日
本棚登録日 : 2013年6月21日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする