二人の男性の間で揺れる気持ちを表現した
ただのラブストーリーだったら嫌だな、
他人様の恋愛のことなんてどうでもいいのに。
・・・本選びに失敗しちゃったかなぁと
思いながらの前半部分。
途中からはいろんな要素がけっこう盛り込まれてるかな。
ただ「実は・・・だったんだ」「え〜!」みたいな
展開が多くて辻褄合わせっぽいなぁと思って・・・。
全体を通して感じたことは、登場人物がみんな周囲に
相談しなさ過ぎだということ。
前半部分のどこだったか「相談してくれれば」
みたいなセリフが出てきたはずなんだけど・・・
あれ?どこだったかな見つからない・・・
でもまさにソレ。
内部告発にしても、少年Aを雇い入れた両親にしても、
鈴樹の過去にしても、妊娠にしても、お母さんが
管理してる工務店の資金繰りにしても。
事前に一言、お互いが話なり相談なりしていたら
違っていたかもしれないのにね。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2014年6月15日
- 読了日 : 2014年6月15日
- 本棚登録日 : 2014年6月13日
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