前沖縄県知事 仲井眞弘多の物語。
沖縄を金で売った印象を与えたイメージは拭えないが、それは貫いた現実主義、成果主義の結果だったと言える。
大体予想したとおりの志向性と過程だったし、冒頭の悪印象を県民に、あるいは全国的にも残してしまった感はあるけれど、沖縄のために、自立できる沖縄を創りたいという想いは感じることができた。それは知れて良かった。
自分の中でも結論は出ないけれど、進み始めた8年間と、滞る現在、というコントラストは確か。
やっぱり考え続けることが大事。僕らこそが。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
沖縄
- 感想投稿日 : 2017年4月8日
- 読了日 : 2017年4月8日
- 本棚登録日 : 2017年4月8日
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