◆「母親」という存在の大きさ◆
とある中学校の終業式のホームルーム。このクラスの生徒に愛娘を殺された、という担任教師からの告白。―それだけでじゅうぶん衝撃的ですが無論それだけに終わりません。語り手を変え、視点を変えながら、徐々に事件の全貌が明らかになっていきます。
読んでいて胸が痛むかもしれませんが、ラストまで読む手は止まらなくなります。
中島哲也監督の映画も、原作を裏切らない良さがありオススメ。
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ヨムゾー14号【観てから読むか読んでから観るか3】
- 感想投稿日 : 2014年1月14日
- 本棚登録日 : 2014年1月14日
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