「世界でいちばんやかましい音」というお話。ガヤガヤの国のギャオギャオ王子は誰よりもやかましい音をたてることが好き。ある年の誕生日祝いに、世界でいちばんやかましい音が聞きたいと言うが……。
どんなエンディングかは直接読んでいただくとして(^_^;)、喧騒にかき消されてしまうものにも、人の心を動かす大切なものがあるような気がします。
今の私の周り、特に都会のいろいろな音の溢れている中で生きている人々にも言えそうです。人工的な音をオフにして、自然にあるがままを五感で感じること、大事なんじゃないかなあ。
幼稚園年中の次女も、読んでやると喜びます。自分で読むのは辛いかも。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
絵本
- 感想投稿日 : 2010年3月6日
- 読了日 : 2010年3月6日
- 本棚登録日 : 2010年3月6日
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