東京という街。
無関心な人々が集まる街。何かを求めて人々が集まる街
そこに突然迷い込んだ不法侵入者。
異物だからこそ、人々は心を開いていく。
人と関わることを避ける人々は、なぜか異物を受け入れていく。
そこには、無関心な日常から逃れたいという希求があるのかもしれない。
戦争というどん底を味わっているからこそ、感じることのできる世界はある。
でも、それは幸せとはいえない多くの犠牲で成り立つ世界。
そこから外れた世界にいる人々は、そういう世界のことをみつめ続けなければいけない。
戦争という世界があるということを常に意識しなければいけない。
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- 感想投稿日 : 2011年11月29日
- 読了日 : 2011年11月29日
- 本棚登録日 : 2011年11月29日
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