心理学に興味がある素人です。
「大学における一般教育の教科書または参考書、また一般の読者に対する心理学の入門書」とされており、心理学の基礎をざっくり学べました。
今まで心理学というものを「人の心に関するもの」、「心の病気に対応するもの」といった漠然としたイメージしか持っていませんでした。心理学はどういうものなのか、具体的にどういったものを対象とし、研究されているのかがなんとなく理解できました。
「心」は、五感からの入力、学習、記憶、認識などの作用から来るもののようです。その作用を調べるための具体的な実験がわかりやすく解説されていました。人の心を研究するために、なぜ動物実験が役立つのかも、この本で理解できました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
雑学系
- 感想投稿日 : 2013年11月24日
- 読了日 : 2013年11月23日
- 本棚登録日 : 2013年11月3日
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