結婚と家族のこれから 共働き社会の限界 (光文社新書)

著者 :
  • 光文社 (2016年6月16日発売)
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 結婚と家族について歴史的な変遷からその社会学的な視点で分析する。

 夫が仕事で妻が家を守るなんて家庭像は実は戦後のわずかなひと時しかなかった。そういった家庭像は経済的な合理性によって決まっている部分が大きい。
 家族決定による経済や幸福の格差と社会はどう向き合うべきかという問題提起は考えさせられた。

 結婚を考える前に読んでみるといい本。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 性・恋愛・家族
感想投稿日 : 2016年9月2日
読了日 : 2016年9月1日
本棚登録日 : 2016年8月24日

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