1985年のダラスでエイズになったカウボーイが自らエイズの薬を売る商売を始めた実話を映画化。
冒頭のエイズ告知のシーンで医師と看護婦がいそいそとマスクをつけるのに笑うが、当時は今よりもずっとエイズが怖がられてて偏見に満ちあふれていた。そしてエイズの偏見は同性愛の偏見とも重なっていた。
マシュー・マコノヒーの痩せっぷりと迫力に圧倒される。余命1ヶ月と言われた主人公が数年も生きたのは治療法が正しかったというより治療薬を手に入れたいというエネルギーとその中での人々との交流によるものだったのだと思う。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
映画(実話系)
- 感想投稿日 : 2015年9月23日
- 読了日 : 2015年9月23日
- 本棚登録日 : 2015年9月18日
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