アフガニスタンに駐留するドイツ軍の部隊が現地の民兵が拠点を守っているのを手伝うことに。
これはなかなかよくできた戦争映画。
外からやってきて正義を遂行するという軍隊が現地の人からどう見えるか。いきなりやってきて自分たちの倫理を押しつけられたらたまらない。
現地の兵士達はだんだんとそういうことが分かってきて現地の人との距離は縮まってくるんだけど、今度は司令部と噛み合わなくなってしまう。
この映画は最後でそういう最前線の隊長の思いやりが最悪の結果を招いてしまって、見てる人は心の置き所がなくなってしまう。
『ある愛の風景』や『アルマジロ』などヨーロッパのアフガン、イラク戦争の映画は外れがない。
これが集団的自営権ってやつなのか。。。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
映画(ノンジャンル)
- 感想投稿日 : 2016年3月25日
- 読了日 : 2016年3月25日
- 本棚登録日 : 2016年3月19日
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