夫が失踪してパン屋で働いていた女性。突然倒れ、余命数ヶ月を宣告された彼女は夫を探して家業の銭湯を再開。娘や夫が連れてきた愛人の子の為に動き回る。
これは確かにひたすら泣ける映画である。キャスティングがピタッとはまってるから、表情だけで泣けてしまう。あと、ところどころけっこうクスッと来る。
これは主人公なき後の人々が家族のようなものになっていくストーリーでもあったと思う。是枝裕和監督作品なんかとテーマが近いかな。
私はもうちょっと泣かない方が映画としては好みなので、それでちょっとだけ評価が下がってます。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
映画(邦画)
- 感想投稿日 : 2017年9月5日
- 読了日 : 2017年9月5日
- 本棚登録日 : 2017年9月1日
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