職場をしあわせにするウブントゥ――アフリカの知恵がもたらす、信頼と感謝のチームワーキング

  • 早川書房 (2010年6月10日発売)
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本棚登録 : 53
感想 : 8
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 『フィッシュ!』シリーズのスティーヴン・C・ランディンによる新たな職場環境改善書。
 アフリカの互助(他助?)思想「ウブントゥ」をキーに、職場の人間関係の再構築を小説仕立てで提案した。
 職場再生物語って好きなんだけど、残念なことに、ウブントゥ的思想は日本の職場ではごく普通に存在している(と思いたい)ので、『フィッシュ!』ほどのダイナミックさが感じられない。
 ストーリーも職場の懸賞論文(?)で優秀だからって、上司とアフリカ旅行と突拍子もなく、ウブントゥによる職場の変化も感想だけで具体例が乏しい。
 ウブントゥという地味で裏方的なキーワードなので、小説の内容も地味だったのは、しょうがなかったのかな。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ビジネス・仕事術
感想投稿日 : 2010年7月22日
読了日 : 2010年7月22日
本棚登録日 : 2010年7月15日

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