わたしたちが少女と呼ばれていた頃 (碓氷優佳シリーズ)

著者 :
  • 祥伝社 (2013年5月16日発売)
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本棚登録 : 310
感想 : 66
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 こういう学園物であっても、その本質は、ロジカル・オルタナティブな他の作品と同じだな。それを好ましいと感じるか、いやいやと感じるかで、石持作品の全領域を愛読するか、やめてしまうかが分かれるだろうな。
 この作品だと、最後にもう一回反転する何かがあったら、さらに魅力が増すのかなと感じる。今のところは、三部作の優佳だから、こうだよねと、いかにもの結末になっているから。座間味くんとかとは異なり。

 大人になった上杉小春が出てくる作品も読んでみたいかな。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2014年7月7日
読了日 : 2014年7月28日
本棚登録日 : 2014年7月7日

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