浪人生の話といっても美大を目指す浪人生は違うのだなぁと思う。
青春の痛みや女性との関わりなど、とにかく痛い。
時折出てくる当時の世相、アースやディランなどの洋楽に懐かしさを覚えるのは、作者と同じ歳だからなんだろう。
時代はぴったりと自分にも重なるわけで、あの当時の細かなことなど忘れてしまった。「自伝的小説」という描き方、今になるとわかるなぁ。
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- 感想投稿日 : 2011年12月24日
- 読了日 : 2011年12月23日
- 本棚登録日 : 2011年12月24日
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