kindle本になっていたので購入。本書は原題"Numbers Rule Your World"の方が内容を端的に表している。統計学が平均よりもばらつきに注目すること、白を黒と判定するリスクと黒を白と判定することのリスク(確率)のトレードオフ関係や評価の偏りが生まれる背景など、思わずハッとする内容が豊富なエピソードで解説されて
いる。ビッグデータ解析の鍵となるのが統計学であると語られることが多いが、やはり統計学と他の領域(学問)のコラボレーションが求められると感じた。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ノンフィクション
- 感想投稿日 : 2014年9月2日
- 読了日 : 2014年9月2日
- 本棚登録日 : 2014年9月2日
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